バセドウ病はアルコールは控えるべき?
バセドウ病と診断され治療が始まると、たいていの場合、
抗甲状腺薬の服用が始まります。
どうやらヨードは控えた方がいい、とか食べるものにも意識が向きますが、
薬を飲む毎日がはじめるため、アルコールは?と気にする人も多いようです。
バセドウ病って、その人によって本当に程度が違います。飲み始める
薬の量も一律ではありません。また主治医の考え方も、治療には
影響すると思います。
アルコールに関しても、「バセドウ病は動悸が激しくなりやすいから
控えてくださ い」という先生も中にはいるようです。
それとは逆に、バセドウ病でも肝機能に異常が無ければ、普通の人と
同じように飲んで構わないという医師もいます。
ちなみにわたしの主治医は、アルコールに関しては、一切に何も言いません。
抗甲状腺薬は、風邪薬のように、アルコールと併用すると作用が強くなったりと
言うことも無いようです。
大切なのは、まず自分の体に聞いてみることかもしれませんね。
アルコールを飲んだら、いつも動悸が激しくなり、苦しくなるようなら
自分で飲まないコントロールが必要です。
それとは逆にバセドウ病と診断される前と、同じようにアルコールを飲んでも、
特に体調に変化を感じないなら、肝機能に負担がかからない程度に、
楽しんでも良いのではないでしょうか?
治療を続ければ治ると言えない、長く付き合う可能性がある病気なだけに、
アルコールに限らず、自分の体にまず聞いてみて、自分でいろいろなものを
コントロールする、と言うスタンスが大事な病気でもあると思います。
私はバセドウ病と診断を受けた頃は、結構飲んでました。チューハイ350mlを
毎日2本くらい。友達と外に飲みに行くときは、もっと飲んでました。
それで動悸が酷くなった経験はありません。
ただ、今はバセドウ病とは関係なく、普段はアルコールは飲みません。
誰かに誘われたりすれば、何の躊躇も無く飲みにいき、結構飲みます笑
多くて週に一度くらいです。
これが正解のわけではないですが、私の体には合っていると思います。
心配な方はもちろん、主治医に相談するのが良いと思いますよ。