私のバセドウ病日記そのA(2010年ごろ)
バセドウ病と診断を受けてから、およそ5年が経過したころです。
このころ私は、からだを鍛えることやダンスにはまっていて、
とにかくひたすら運動していました。
発生したころは本当に体がしんどくて、階段だけでも息切れしていたため、
こんなに運動を出来る日が来るなんて、と言う感じでした。
メルカゾールは1日3錠でしたが、ちょっと効き過ぎている感じがありました。
それは、運動をして心拍を計ると、あまり上がらない日があったりするのです。
こんなに動いているのに?と不思議になって、主治医に話したところ、
「ちょっと効き過ぎているのかもしれないね」と。
そこで1日2錠にして様子をみることになりました。
特に変わったこともなく、体がしんどくなったりもせず
数値も安定していたので、1日2錠で経過観察になりました。
このころは、3〜4ヶ月に1度血液検査を受けていて、そのままそれからは
メルカゾールは1日2錠が続いています。このころ一番気になった症状は
あるとき急に首を絞められたような感覚になったことです。
不定期に、でも時々喉をぐっと押されているような状態になり、
明らかに甲状腺が腫れている感じ。このころは薬を処方どおりに
しっかり飲んでいても、時々甲状腺が腫れました。
見た目にもわかることもあって、主治医にも「ちょっと腫れてるよね?」と
指摘されたり。でも閉められている感覚はあるのに、見た目にはぜんぜん
わからないときもありました(バセドウ病ってこういう所ほんとに不思議)
ただ、数値は異常を示すことはほとんどなくほぼ安定していました。
そのころの数値
そこで自分の生活を振り返ってみたら、喉の腫れを感じるのは
体がものすごく疲れているときだとわかりました。
それも明らかな疲労感があるときではなく、睡眠不足が続いたときは
よくなっていたのです。その事から、私は体が弱ってくると、甲状腺に
しわ寄せが来てしまうんだなと改めて思いました。
ま、人は弱いところに出るといいますよね。疲れがたまるとおなかを壊す人
なぜか目だけがよく疲れる人など。私の場合はそれが甲状腺だったから、
バセドウ病になったのかもしれませんが。。。
ただ、このころは喉が腫れる以外のときは、自分がバセドウ病だということを
すっかり忘れて生活していることも多かったです。前は食べる時にちょっと
罪悪感があった(笑)わかめやこんぶも、結構気にせず食べていました。